消費税率引き上げを目前にして、転嫁対策法違反(所謂「下請けいじめ」)の特定事業者への立ち入り検査が本格化しているそうです。
多くの場合、政府の総合窓口センターへ「タレ込み」のあった事業者が対象になっているとみられます。
1月下旬に公表された調査結果では、164件のうち139件、つまり約85%が当局の指導を受けているということです。
立ち入り検査があった場合に、素直に検査を受け入れている限りは、勧告内容の公表などといった事態には発展しないようですので、まずは素直に検査を受け入れることと、納入業者への報復などは絶対に行わないことが肝心のようです。